森友問題に文書改ざんを指示され実行した人が遺書を残して自殺した件で、
再調査しないと麻生さんと安倍さんが言っていたのを見て、
時代劇で秘密を知る人が斬られて死ぬ様子みたいだと思った。
時代劇だと、斬られた人は病死扱いになり、殿様に都合の悪い事実はなかったことになる。
それと同じだなあ。
殿様にとって、末端の部下は名前も知らない存在で、
居ても居なくてもどうでもよい存在。
だから、死んでも心は痛まない。
もしも、「霊」があるなら、
斬られた人の霊は、熟睡した殿様の首を絞めるだろう。
もしも、「呪い」に効力があるなら、
斬られた人の遺族は、殿様を恨み、殿様の不幸を願って呪うだろう。
斬られた人の死を悼む人たちは、歌を作って後の世まで歌い継ぐだろう。
日記に書き残し、後の世の人に知らせるだろう。
麻生さん・安倍さんは、悪役の殿様みたいだと思う。
文書改ざんを指示した佐川さんは、怖い殿様に逆らったら殺されてしまう無力な役人だろう。
殿様が怖いから、顔色をうかがっているし、殿様が転ばないよう先に障害物を取り除く。
事実と殿様の言葉が食い違っていたら、事実を曲げて殿様の言葉を通す。
逆らったら粛清されるから、一生懸命に尽くす。
または、殿様に尽くすことが「善」「忠義」だと思っていて、
「ははぁ。喜んで・・・」と何でもやっちゃう。
殿様に喜ばれるのだったら、なんでもやっちゃう。
殿様は部下を守ってくれるはずだと信じている。