窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

原爆特集を見て

昨夜、NHKスペシャルで原爆特集を見た。

 

ポツダム宣言を日本が無視したから原爆が投下され、

 

日本の反応が鈍いから2発目が投下されたと番組で言われていた。

 

3発目も用意されていたという。

 

原爆は戦争を終らせるために必要だったという主張が何度も番組内で流れた。

 

戦争に勝てば、どんなに酷いことでも正当化できるのだな・・・。

 

「強い」「科学力を持つ」=「良いこと」「すばらしいこと」という図式で見ると、

 

アメリカは「良い」「すばらしい」と言えてしまう。

 

 

けれども、弱っている日本に原爆を落としたのって、

 

「良いこと」ではなく、

 

残虐・非道だと思う。

 

 

子どもの頃に受けた平和授業で、原爆の悲惨さは学んだ。

 

その一方で、アメリカのドラマや映画を見て楽しんでいた。

 

ディズニーのアニメも好きだったが、

 

今は、心の中までアメリカに支配されていたのだなあと思う。

 

 

原爆の悲惨さをよく知っているのに、原爆に反対できないなんて、

 

日本はとても情けない状態だ。