窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

Aさんの死から・・・自分の病気について

昨日、夫とAさんの死について話したら、

 

自分が抱えている病について考えさせられた。

 

私が不調を強く感じたのは出産後。

 

今は「産後うつ」という言葉をよく耳にするが、当時は聞かなかった。

 

産後、動悸、頭痛、発熱、不眠などの体調不良があったので実家の母が育児の手伝いに来てくれた。

 

助産師をしてた従妹にも相談し、産後の健康診断でも体調について相談した。

 

当時の記憶は曖昧だが、私は自分意志で精神科を受診した。

 

悲しくないのに涙が出るという症状もあったし、体がとてもだるかったのを覚えている。

 

当時、いろいろな出来事があり心が休まらなかった。

 

精神科受診後に当時の夫は失踪した。

 

それを理由にして、私は実家で療養した。

 

元気になってきてから学び直しをしたり、仕事に復帰したり・・・

 

長く、元気に働いていたが、

 

夫と再婚後、再び不調に・・・。

 

体調は悪くなかったが、自分が死んでしまうというような悪夢を繰り返し見るようになった。

 

眠るのが怖くなった。睡眠をとっても心身が休まらない状態に・・・。

 

病院でカウンセリングを受けたがうまく行かず、現在の病院で夢を解読する精神分析療法を受けた。

 

精神分析療法に3年ほど取り組んだ。自由診療なので、とてもお金がかかった。

 

夢の意味を解釈していくうちに、自分で自分の心を見つめることができるようになり

 

落ち着いて生活できるようになっていった。

 

並行して、認知行動療法を独学し、気持ちの沈み込みについて向き合った。

 

今は、いろいろな治療のおかげで落ち着いて生活している。