窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

近い将来の危機

今日、ネットで賃貸マンションやアパート・貸家などを検索した。

 

今住んでいる部屋と同じ間取りの家賃が知りたかった。

 

なぜ知りたくなったかというと、私が住んでいる集合住宅が低所得者のための県営団地であることに関係している。

 

入居の条件は、基準以下の所得であること。

 

入居を希望した当時、夫は自営業。私は仕事を辞めて無職になっていた。

 

共働きだと収入の基準を越えるため入居の応募ができなかったが、私が無職になったことで、県営住宅に住めたら良いなと思うようになった。

 

低所得だから応募することができて、何回か応募して当選して、やっと入居できた。

 

毎年、収入の報告を役所に出して、その額によって家賃が決まる。なので、世帯収入が高くなると家賃は上がる。

 

上がるだけなら良い。

 

息子が同居していた頃、世帯収入が基準を超えて、住居の明け渡し準備をするようにとの達しを受けたことがある。

 

息子が転居し世帯収入が下がり、家賃は下がった。

 

今後は、夫が今の会社に転職し、自営業者でなくなったことで、世帯収入が上がる。

また収入超過世帯に認定されるだろう。

住居の明け渡しは義務ではないらしいが、明け渡しの準備をするようにと言われる。

 

気になって検索したところ、5年以上入居している場合で2年間引き続いて基準を超える収入があると高額所得者と認定され、明け渡しの義務が発生するという文章があった。

 

ああ、思っていたより厳しいなあ。

 

数年後には県営団地を退去しなくてはならないみたいだよ。

 

なので、近隣の物件の家賃をネットで調べてみたのだった。

 

同じ間取りだと、10万円超える家賃だ。

 

1部屋少ないと7万円超え。

 

今の安い家賃に慣れてしまっているから、頭を抱えるほどの高さに感じるが、これらの家賃が普通なのだろう。

 

家賃を10万円払う生活を想定して生活しなくてはならないと思う。

 

なんとかしなくては。