ラジオを聞いていたら、映画「アナと雪の女王」の歌を歌ってる女性が出演し、
良いなあと思う歌を紹介した。
木梨憲武の「I love you だもんで」という歌。
奥さんの安田成美さんに宛てた手紙のような内容だった。
木梨憲武ファンが喜びそうな歌だ。
人をいじって苛めて笑いをとっていた「とんねるず」の様子が頭に浮かび、
「良い歌」というイメージを持てなかった。
「とんねるず」の木梨憲武は美術作品の発表もしていて大活躍しているが、
どうしても、とんねるずや木梨憲武が「いじめ」のイメージがなくならない。
ラジオから流れる歌を聞いても、「ああ、歌ってるなあ」と思うくらいだった。
木梨憲武の視線で語る安田成美の様子は歌詞から分かった。
98000円のバッグをカード払いで買おうとして、98万円だったから顔を赤くして買っていた・・というような歌詞があった。
微笑ましいエピソードとして歌っているようだったが、
私は少しも笑えなかった。
妬みや僻みがムクムクと発動した。
私だったら気まぐれに9万越えの買い物をしないからだ。
私から見れば、それは浪費。
けれども、木梨憲武から見れば普通の買い物。
金銭感覚が違い過ぎる。
あまりに違い過ぎて怒りを感じる。
たぶん、私は貧富の差に怒ってるんだろう。