昨日のニュースで、佐賀県知事の会見の一部を見た。
佐賀県知事は、感染者数が500を超える福岡県からの流入を恐れていた。
佐賀県の感染者数は14だから、怖がって当たり前だと思った。
私が住んでいる所から福岡県の南部に移動するには、
佐賀県を通らなくてはならない。
まあいいか。
今は行動を自粛しているから、佐賀県堺を超える行動をしない。
寂しいことだけど、
今、福岡県民はウイルスの運び屋だと思われていて、
避けられている。
福岡県の人は、福岡県内に留まっていてほしいと言われている。
方言で、はっきりと福岡県民か佐賀県民かが分かってしまう。
近いのに方言が違う。
学生時代の佐賀出身の友人は、別れ際に
「そえぎ」と言ってた。
「さようなら」「またね」という意味らしかった。
語尾に「ばい」と言うのは佐賀と久留米は共通だと思う。
佐賀の隣に久留米があるから似ている。
福岡では「たい」を語尾につける。
「そうばい」「俺ばい」と言ったら、佐賀や久留米の人。
「そうたい」「俺たい」と言ったら、福岡の人。
あんまり方言に詳しくないけど、
話言葉で出身地がバレてしまうらしい。
私の話言葉は、住んでいたところと出身地のミックスになっていて、
地元の高齢者から
「どこから来た?」と問われることが多かった。
「生まれも育ちもここですよ」と言っても信じてもらえなかった。
昔は、人の移動が少なくて言葉も違ってた。
いつからなの?
県境を超えて自由に買い物したり働きに行ったりするようになったのは。
方言の違いに気づく私世代が境目なのかな?
私の子ども世代は方言の違いに気づく?
話は脱線してしまったけど、
昨日、佐賀県知事が福岡県民に「佐賀に遊びに来ないで」と訴えていた。
通り過ぎるのもダメみたいだよ。