窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

「季刊のぼろ」の編集長が糸島の山で遭難死

今日の午前中、ローカルニュースで

 

西日本新聞社の社員が「登山から帰らない」というニュースを見た。

 

春日市に住む人と言っていた。

 

午後のニュースで、その人は「季刊のぼろ」の編集長だと分かった。

 

 

ネットで検索してみたら、

 

糸島市の井原山・洗谷ルートの沢で倒れている男性が見つかり死亡が確認されたと分かった。

 

洗谷ルートは沢を登っていく険しいルートで、上級者向けという。

 

 

私の夫も一人で山登りをするので、他人事じゃないと思った。

 

 

私は高校生の頃、オリエンテーリングで山で迷ったことがあり、

 

今でも怖さを思い出す。

 

地図に示された目印を見つけながら山道を歩いていて、

 

途中で目印一つ見つけられず、目印を超えて山深くへ行ってしまった。

 

5~6人で行動していたが、ふしぎなことにみんなが目印を見落とした。

 

オカシイと気づいて道を引き返したから正しいルートに戻れたんだけど、

 

「もしかして帰れないかも」という怖さは忘れられない。

 

山に飲み込まれてしまいそうな怖さと言ったらいいのかな・・・。

 

 

山登りが好きな夫と一緒に九重に山登りに行ったことがあるが、途中で登山道が厳しくなり、道というより赤いペンキで示された目印を追って行くことになった。

 

赤い目印を見て、動悸がして吐き気も感じ、山登りをリタイアした。

 

こんなことがあり、夫は一人で山登りを楽しんでいる。

 

私は家で夫の帰りを待つ。

 

 

夫も行くような福岡県内の山で、

 

しかも山に詳しい人が遭難死したというニュースはショックだ。

 

なぜ亡くなったんだろう。

 

低体温症だろうか。

 

どうやったら助けられた?