夫が、団地の管理人さんから、お話ししたいことがありますと呼び出しを受けた。
今年度の管理人は昨年度も管理人だった。
昨年度、夫は自治会長だった。
なので、昨年度は二人で相談することが多かった。
自治会長の役を降りた今、何の話だろう?
戻ってきた夫に何の話だったか聞いた。
管理人さんと一緒に行動することが多い役員Aさんがたいそうな剣幕で、管理人さんにクレームを言いに来たそうだ。
夫は昨年度作った資料に今年度の役員名と電話番号を載せていた。
Aさんの電話番号が間違っていたため、2月の総会で訂正した。
これで事は終わったと思っていたのだけど、
間違って載せていた番号がAさんの離婚した元夫の番号だったそうだ。
団地の住人が番号の訂正を知らずにその番号に電話した。
Aさんではなく、元夫の方に電話したことに。
誰が電話をしたのか明かされていない。
Aさんは、元夫の電話番号を知っていたであろう管理人さんが、情報を漏らしたのではないかとクレームを入れたということ。
夫はAさんの電話番号をどういう経緯で資料に載せたか記憶していない。
古い資料から引用したか、Aさん本人に尋ねたか、管理人さんに尋ねたかだろう。
古い資料は今の自治会長に渡しているので、手元にない。
Aさんが元夫の電話番号を夫に教えるはずもない。
古い資料にも載せてないだろう。
やはり、管理人さんに聞いて載せたか?
しかし、管理人さんの手元にある管理人用の資料には、電話番号はないそうだ。
では、なぜ夫はAさんの元夫の電話番号を載せてしまった?
どこから情報を得た?
気持ち悪いが分からない。
夫はAさんに謝罪したそうだ。元夫の電話番号を資料に載せてしまったのは事実だから。
何がどう間違ってこんなことになったか分からない。
夫はどこから情報を得た?
それにしても、不思議なのは、資料を配った2月の時点でAさんが黙っていたことだ。
なぜ今、騒ぎになっているんだろう?
管理人さんさえ知らないAさんの元夫の電話番号を、なぜ夫は知った?
どこから番号は来た?
堂々巡りだ。