窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

共感されないNISAの話

夫が会社の雑談でNISAの話をしたら、誰からも共感されず、「投資ですからねぇ」と、むしろ胡散臭い話に巻き込もうとしているような扱いを受けて寂しい思いをしたそうだ。

 

私も夫の勧めで月に10000円をNISAに回している。

 

良いとき悪いときがあって、運用損益を見て、おや?と思うことがあるけど、何の変化もない普通預金と比べたらお金が働いている感じはする。

 

絶対に儲かるとは言えないけど、今はやってみて良かったと思っている。

 

夫の話から、変な宗教に誘っているような扱いをされて気の毒に思う。

 

夫は国を信じているから、NISAも悪いものではないと思っている節はあるが、

 

投資は怪しいと頭から決めつけるのもおかしいと思う。

 

国がやっている年金制度を頭から否定する人もいるかもしれないが、そういう人が増えたら年金制度は成り立たなくなるのかもしれない。

 

健康保険制度を疑う人もいるかもしれない。めったに病気にならないから、病気になったときだけ自費診療で病院へ行くという人がいるかもしれない。

 

歯医者のホームページで、保険診療での治療を否定し自由診療を勧めるところもある。

 

それを読むと、保険診療で歯科治療を受けようと思っている自分がバカにされているような気がする。

 

保険診療ではダメだという歯科医は、NISAもダメだと言うだろうか?

 

国が勧めていることを疑いだしたらキリがない。

 

大抵の人が国が運営する何かに助けられているはずだ。

 

私の場合は、精神科を1割負担で受診しているし、障害者手帳も取得してサービスも受けている。かなり助かる。

 

だからNISAを盲信しているというのではない。

 

やってみて、悪いものではないという実感がある。

 

大儲けはできないけど、お金を寝かせておくだけよりマシだ。