最近の私の楽しみは、
西日本新聞の連載小説を読むこと。
近未来の日本を描いているのかなあ・・・。
格差が広がり、年寄りが死にたければ死ねる世の中になっている世界が描かれている。
主人公は「リアルアバター」という仕事をしている。
依頼主が指示することを忠実にこなすのがリアルアバターの仕事だ。
依頼主が、あれをやれ、これをやれと言い、
その通りにしなきゃならないから、リアルアバターは人間なのに
道具にされてしまう。
金持ちが、金の力で人を道具にしている。
今の世の中を表現しているようだ。
リアルアバターが壊れてしまわないかと心配になりながらも、
話が面白く感じられて読んでいる。