昨日、日韓問題についてのニュースを見て、
先が見えない暗いイメージがわいた。
戦前に日本の企業で働いていた韓国人が、
日本企業に賠償を求め、
韓国の裁判所が賠償するよう認めた。
日本企業・日本製鉄に対して資産を差し押さえ現金化するよう手続きすることになった。
昨日のニュースで、正式に手続きが進められることになったと知った。
私は、素朴な疑問を持った。
韓国の人たちが働かされた会社は、日本製鉄と同じ会社なんだろうか?
戦前のことについて、現在の日本製鉄が賠償しなきゃならないの?
働かされた会社が存在しなかったら、誰に賠償請求するの?
日本製鉄や日本国政府が被害者に賠償するとして、
何をどのくらい賠償するの?
被害者は何を求めているの?
被害者が何を求めているかが私には見えない。
日本製鉄の資産を現金に換えて、被害者で分けることを求めているんだろうか?
けれど、金額はまだ分からないし・・・。
差し押さえた資産が、欲しい金額に当たらなかったら、
どうするのだろう。
仮に、3000万円の資産だとして、
それを30人で分けたら、一人当たり100万円になる。
100万円もらったら、賠償は済んだことになる?
被害者の欲しいものがお金でなく、別のものだとしたら、
裁判は続く?
被害者が亡くなって遺族が裁判するならば、
裁判はいつまで続く?
100年後も問題として残る?
私の世代が死んだ後も、問題として残るのかな?
永遠に続くのかな?
永遠に消すことのできない問題として残るのかな。
韓国が被害者で日本が加害者。
加害者は被害者に謝り続ける。
永遠に謝罪に終わりはない。
永遠に償い続ける。
終わりがない。
多分、日本人だというだけで、
下を向いていなきゃならなくなるんだろう。
対等な関係にならず、
固定された上下関係ができてしまって、
永遠に日本は韓国に従い、償い続けることになるんだろう。
そうだな・・・もしかしたら、
日本らしい文化はなくなって、日本人がハングルを学び、
韓国語を話すようになるのかな・・・。
神社はなくなってしまい、
天皇もいなくなるのかな・・・。
国境もなくなって、
「過去に、日本という国がありました」と
言われるようになるのかもしれない。
隅っこで、細々と日本語を話し、日本文化を少数民族として守り続けるのかもしれん。
そして、日本語を話す人がゼロになって、
日本は滅亡する・・のかな。