ニュースで国民民主党・玉木代表の言葉を聞いて、ユーチューブ「貯金1000万の日常」を思い出した。
言ってることに共通点がある。
社会保険料が高過ぎる、高齢者の医療に制限を設けるべきと、「貯金1000万の日常」で言われていた。
玉木代表も社会保険料が高過ぎると言っていて、高齢者の医療については「尊厳死」を提案していた。
言ってることは同じ。
本人の意思で尊厳死を選ぶのであって、社会保障の削減目的ではないと玉木代表は言ったが、どうなんだろう?
人に迷惑をかけたくないという思いを引き出せば、お年寄りに「長生きしたくない」と思わせるのは可能だと思う。
本人の意思といっても、社会風潮によって操作できそうだ。
生産性のない人は死ねば良いという風潮は今もあるのだから、政治の力で「尊厳死」を定着させるのは簡単なのでは?
2010年頃だったか?自民党議員が生活保護利用者をバッシングしたとき、尊厳死も話題になったと記憶している。
たしか、石原伸晃氏がテレビで発言していた。
そういうことがあって、自民党は国民の命を軽く見ていると思って投票するのは止めようと思った。
国民民主党は自民党に近いのかな?福祉や医療を削りたいのかな?
「貯金1000万の日常」では、はっきりと生活保護バッシングが行われ、身体障害者以外の障害者に対して生産性がなくて迷惑と言われていたし、高齢者の医療についても制限すべきと言われていた。
こういう考えの人が一定数いるからユーチューブチャンネルも支持され、同様に、政党も支持されるんだろう。
働ける人を大切にして、働けない人は大切にしなくても良いという考え。
優生思想を基準にして投票する政党を選ぶとしたら、自民党と国民民主党はナシかな。困っている人を国が助ける必要はないという感じがする政党は嫌だ。
国民民主党・玉木代表の主張に共感するコメントをネットで見つけ書き込んだ人について読むと、維新の会の人だった。
尊厳死について共感していた。
となると、維新の会もナシかな。
どんどん消去していくと、どこが残るだろう。