昨日見たニュースで気になるものがあった。
忘れる前に、ここに書いておこう。
福井県に国民義勇戦闘隊の記録が残されていたというニュース。
燃やされずに残っていた。
本土決戦が想定されていて、子どもも女性も戦闘員にしようとしていたと知り、
クレージーだと思った。
原爆を落とされる前に、早く戦争を止めてほしかったが、
当時の政権は、戦争を止めるつもりはなかったんだなあと
ガッカリした。
学校で軍事教練させていたのは、「国民義勇戦闘隊」の構想があったからなんだな。
学校で武器を扱う訓練をしていれば、すぐに実戦で使えるからなぁ。
終戦直前まで空襲が続いたことや、西鉄筑紫駅で電車が射撃されて多くの民間人が亡くなったのはなぜなのか、モヤモヤしていたが、
「国民義勇戦闘隊」について米軍が知っていたのであれば、
日本人の子どもも年寄りも区別なく、皆殺しをするような攻撃を米軍がしたことも、
原爆を落としたことさえも正当化できるのかもしれない。
日本人のすべてが戦闘員になるのならば、
なる前に殺してしまおうという発想になるかも。
国民総動員法に関連して、国民義勇戦闘隊も組織されていたのだなあ。
当時の日本は、美しかったのか、狂っていたのか?
美しかったとは思わない。
オカシイと思う。
戦争が終わると、文書は焼き捨ててなかったことにしているし・・・。
都合の悪いことは記録を残さず、知らぬふりをしてきたんだな。
黒歴史に光を当ててほしいものだ。
ああっ、腹立たしい。