窓から外を眺める

専業主婦のつぶやき 

おひとりさまが入院するとき、とても大変だ

正月に実家へ行き、

 

母親の愚痴を聞いてしまった。

 

聞きたくないが聞こえた。

 

叔母が病気で入院しているのだが、

 

母親が身元引受人を引き受け、嫌でしょうがないようで

 

「負担だ」と何度も言っていた。

 

叔母に子どもがいないのだから、身内として引き受けることになったのだが、

 

表向き嫌だと言えず、嫌だ嫌だと愚痴をこぼしている。

 

 

そんなに嫌なら辞退すればいいのでは?

 

身元引受人をする能力がないと言って辞退すれば?

 

どうにもならないことなら言わなくても良いのでは?

 

 

叔母を知っている私としては、身元引受人を引き受けたくなかったのに引き受けたのだという愚痴に対して共感の言葉を言うのに抵抗があり、

 

何も言えなかった。

 

大病で命の危険があるとき、血縁のある妹から疎まれたりするものなのだなあと

心が冷たくなった。

 

おひとりさまの叔母は、「負担だ」「嫌だ」と言われていることを知らずに入院している。

 

 

もしも私が夫より長生きしたとしたら、

 

身元引受人や保証人を誰に引き受けてもらうか、前もってお願いしておかなきゃならないなあと思った。

 

もしかしたら、実の子どもでも引き受けるのは嫌なことかもしれない。

 

できれば、「負担だ」「嫌だ」などの愚痴や陰口を言われずに入院治療したいなあ。

 

血縁者に頼るのではなく、お金を支払って仕事として引き受けてくれる人がいたら良いなあと思った。

 

ぁぁ・・、またまた、お金・・・。

 

お金の心配もしたくないなあ・・・。

 

 

世の中のおひとりさまたちは、入院治療の手続き、どうやってるの?